
子どもと一緒にセリアで食器を選んだら、楽しかった!
子どもがお気に入りの食器を使うことも、モチベーションアップのきっかけにつながります。先日、我が子にセリアで好きな食器を3つ選んでもらったのですが、想定外のチョイスに驚かされました。

我が子が選んだ3つの食器(クリスマス前だったのでツリー型のお皿も)。本人の嬉しい&楽しいが詰まっている
「壺にきゅうりのお漬物を入れてくれたらいいなあ!」、「クリスマスのお皿にはソーセージとおにぎり乗せてね」などと、リクエスト付きで説明をしてくれたので、翌日に実践。
そのときの喜びは忘れられないほど印象的でした。子どもの意志や好みを尊重することで楽しい朝ごはんは実現できると、私は強く思います。

コンビニでも購入できるミニクロワッサンに市販ホイップクリームを挟んでみました
手のこんだ料理は無理だけれど、工夫次第で華やかさを出すことは可能だと思います。
例えば、スーパーやコンビニでおなじみの「ミニクロワッサン」に市販ホイップクリームを挟んで冷凍果物を乗せるだけでリッチな特別感が生まれます。
子どもが好きな食べ物を特別な器に盛り付けてあげるのも喜ばれるでしょう。我が子はマカロンが好きなので、冷凍モノをストックしておき、子ども自身に盛り付けをしてもらう日があります。

我が家にはマカロン専用の台があります
朝の限られた時間に野菜を食べさせようと必死になるより、朝は大好物を優先してあげる日があっても良いと、私は考えます。
ちなみにお菓子を与えると、ごはんを食べなくなると心配される方もいますが、我が子はまったくそうなっていません。
忙しい朝ごはんにも、ささやかな喜びを。子どもだけではなく、ママやパパの気持ちも大切にしながら、無理なく素敵な時間が生まれますように……。

インスタグラム「#スギアカツキこども朝ごはん」で我が子の朝ごはんを紹介しています
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<文・撮影/食文化家研究家 スギアカツキ>