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子どものやる気をアップする朝食のコツ。無理しなくていいポイント5つ

④お気に入りの食器を使う

子どもと一緒にセリアで食器を選んだら、楽しかった!

子どもと一緒にセリアで食器を選んだら、楽しかった!

 子どもがお気に入りの食器を使うことも、モチベーションアップのきっかけにつながります。先日、我が子にセリアで好きな食器を3つ選んでもらったのですが、想定外のチョイスに驚かされました。
我が子が選んだ3つの食器(クリスマス前だったのでツリー型のお皿も)。本人の嬉しい&楽しいが詰まっている

我が子が選んだ3つの食器(クリスマス前だったのでツリー型のお皿も)。本人の嬉しい&楽しいが詰まっている

「壺にきゅうりのお漬物を入れてくれたらいいなあ!」、「クリスマスのお皿にはソーセージとおにぎり乗せてね」などと、リクエスト付きで説明をしてくれたので、翌日に実践。  そのときの喜びは忘れられないほど印象的でした。子どもの意志や好みを尊重することで楽しい朝ごはんは実現できると、私は強く思います。

⑤大好物にちょっぴりおめかしをしてみる

コンビニでも購入できるミニクロワッサンに市販ホイップクリームを挟んでみました

コンビニでも購入できるミニクロワッサンに市販ホイップクリームを挟んでみました

 手のこんだ料理は無理だけれど、工夫次第で華やかさを出すことは可能だと思います。  例えば、スーパーやコンビニでおなじみの「ミニクロワッサン」に市販ホイップクリームを挟んで冷凍果物を乗せるだけでリッチな特別感が生まれます。  子どもが好きな食べ物を特別な器に盛り付けてあげるのも喜ばれるでしょう。我が子はマカロンが好きなので、冷凍モノをストックしておき、子ども自身に盛り付けをしてもらう日があります。
我が家にはマカロン専用の台があります

我が家にはマカロン専用の台があります

 朝の限られた時間に野菜を食べさせようと必死になるより、朝は大好物を優先してあげる日があっても良いと、私は考えます。  ちなみにお菓子を与えると、ごはんを食べなくなると心配される方もいますが、我が子はまったくそうなっていません。  忙しい朝ごはんにも、ささやかな喜びを。子どもだけではなく、ママやパパの気持ちも大切にしながら、無理なく素敵な時間が生まれますように……。
インスタグラム「#スギアカツキこども朝ごはん」で我が子の朝ごはんを紹介しています

インスタグラム「#スギアカツキこども朝ごはん」で我が子の朝ごはんを紹介しています

【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます <文・撮影/食文化家研究家 スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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