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父がコロナで死去した米女優。マスク反対派と壮絶バトル

 子役出身の米女優アビゲイル・ブレスリン(25)が、SNS上でマスク反対派に猛反論した。先日、マスクを着用した写真を投稿したことで、あるネット荒らしから「哀れな負け犬」と非難されたアビゲイル。昨年2月にコロナで父親を亡くしたことに言及したうえで、「頼むから消え失せて」と応酬した。

マスクをしている哀れな負け犬は誰?

Bangshowbiz20220107

アビゲイル・ブレスリン

 アビゲイルは今月初め、ジェットコースターのようなアトラクションに乗り、友人らと盛り上がっている様子をインスタグラムに投稿。キャプションには「ヴェガスよ、ベイビー」と綴り、ラスベガスのテーマパークで休日を楽しんでいる様子を伺わせた。  ところが、この写真のなかで、アビゲイルがマスクを着用していたことについて、あるインスタグラムのユーザーが、「マスクをしている哀れな負け犬は誰?」とコメントを書き込んだ。
 これに対しアビゲイルは「あの哀れな負け犬は私。マスクをしていない人に、コロナをうつされたことが原因で、父親を失うことになったその人よ」と返答。そして「頼むから消え失せて」と怒りをあらわにした。

「こういう人がいるから…」マスク着用をめぐり、SNS上で応酬

 コロナで父を失うという悲しみを経験しただけに、感染対策を怠らないようにしているアビゲイル。それに対し、心ないコメントを書き込むこと自体、ちょっと信じがたいのだが、このユーザーはさらにこんな持論も展開した。 「マスクをしていたって誰かの命が救えるとはいえない」「マスクをしていない人に命が奪われたわけではないでしょ。実際は、あなたのお父さんが弱かっただけ」「自分はパンデミックになってから一度もマスクを着けてないけど、病気になんてなっていない」
 このユーザーが投稿した一連のコメントの画像をインスタに投稿したアビゲイルは、「私のパパが、“弱かったから命を落とした”なんて言われるのは、許容できない」と怒り心頭。  また、他のフォロワーたちからも、アビゲイルを支持する声が多く寄せられた。「マスクしたくないなら、どうぞご自由に。でも彼(アビゲイルの父)についてそんなふうに言うべきじゃない。クズだな」「こういう人がいるから感染が広がって、気を付けている人々が危険にさらされる」「うちの祖父もマスクを着用していない人にコロナをうつされて亡くなった」などといったコメントが書き込まれ、多くのインスタユーザーを巻き込んだ論争に発展した。  一方で、「でも、他の人は誰もマスク着けてないよね。偽善じゃないの」と書き込み、写真に写っている友人たちがマスクを着けていないことを指摘する人も。これに対してアビゲイルは「彼らは写真撮影のためにマスクを外している」としたうえで「彼らは全員ワクチンを接種済みで、検査を受けて陽性ではないこともわかっている」と反応した。
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昨年2月に最愛の父がコロナで死去
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