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父がコロナで死去した米女優。マスク反対派と壮絶バトル

昨年2月に最愛の父がコロナで死去

 米ニューヨーク出身のアビゲイルは、3歳で芸能界デビュー。6歳で映画に初出演し、10歳のときには映画『リトル・ミス・サンシャイン』(2006年)での演技が評価され、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。20代になった今も実力派俳優として活躍し、間もなく日本で公開予定の映画『スティルウォーター』に出演している。  俳優として順調にキャリアを積み重ねてきたアビゲイルだが、プライベートでは、新型コロナウィルスの合併症で父を亡くすという悲しい出来事を経験した。
 昨年2月上旬、「父がコロナに感染し、人工呼吸器を装着しなくてはならなくなってしまいました」とインスタで告白したアビゲイル。「父のために祈っていてほしい」としたうえで、「みなさん、どうかマスクを着用して、コロナの予防対策に従ってください」とフォロワーに呼びかけていた。  けれども、それから2週間後、アビゲイルは父が亡くなったことを報告。「優しくて、完璧で、すばらしくて、ヒーローみたいな私のパパが、この世を旅立ちました」と最愛の父を悼んだ。

昨年クリスマスに悲しみを吐露

 また昨年のクリスマスには、「私はホリデーシーズンが大好きだし、ママや兄弟、友達、恋人と一緒にそれを過ごせることをとても感謝している。でもパパに電話してメリー・クリスマスって言ったり、プレゼントを贈ることもできないのが辛い」と胸の内を明かしていた。  コロナの感染が再び広がっている今、自分や大切な人たちを守るためにも、あらためて感染対策を心がけたい。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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