「なんと、彼が私のスマホをチェックするようになっていたんです。信じてたのに……ショックでした」
まったく自業自得ですけどね。
「友達から頼まれていた、人数合わせの合コンがある当日に、彼から“仕事早く終わったから会わない?”と誘われたんですが、接待だと嘘ついて断ったんですよ。接待があるような職種じゃないのに、苦しまぎれの嘘がまずかったのかもしれませんが。
怪しんだ彼が、こっそり私のスマホを見たみたいで、合コンだったって即バレしました。しかも、その後しばらく連絡を取り合っていた合コン相手が、彼の会社の同期だったんですよ! ちょっとイケメンだったから、私も調子良いLINE送ったりしてて……“もう信用できない”とあっさりフラれました」
え、そんなあっさり!?
「最初のケンカで“スマホを見ない”と約束してからも、彼は疑っていたみたいで、自分がお風呂入る時とか、寝る時に置く場所に、目印をつけてたらしいんですよ。だったらロックかければいいのに意地悪ですよね。全部バレて“もう本当に信用できない”って……」
見る方が悪いのは間違いないですが、彼も複雑な心境だったのですね。
恋人のスマホチェックをしている方は、自分のスマホは見られても大丈夫ですか!?
“自分にやましいことがあるほど、相手に対する束縛が強い”傾向がありますよね。相手がやましいコトをしている状況を、簡単に想像できるからだと思います。
スマホチェックをしてしまう方は、その“理由が何か”を根本的に考えてみると良いかもしれませんね。
【他の回を読む】⇒
シリーズ「女の人生、悲喜こもごも」の一覧はこちらへ
【他のエピソードを読む】⇒
「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ
<TEXT/白戸ミフル>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】