Love

「死ね」と言ってくる相手を愛してしまう女性に伝えたいこと。「手放せない」は間違い

「相性の悪い相手」を愛してしまったら?

窓辺 女性 では、「相性の悪い相手」を愛してしまったとき、私たちはどうすれば良いのだろう。これについての答えは、はっきりしている。  難しくて、そして当たり前の答えであることを承知で言うが、とにかく一刻も早く、相手を手放すことである。長引いて、自分自身が腐ってしまう前に。取り返しがつかなくなる前に、手放すのだ。  多くの人が陥る間違いは、「愛が消えないから手放せない」という考えである。それでは永遠に、そこから抜け出すことはできない。  正しくは、「手放すから愛が消える」。これに尽きる。自分を傷つけてしまうような相手は、もしもそこに「愛」に似た何かが存在していたとしても、心を鬼にして、とにかく手放すこと。  手放した先。お互いのいないそこにしか、あなたの幸せも、相手の幸せも、存在しないのである。  もしもそれをできる人が増えれば、世の中の悲劇的な結果を生む恋愛が、少しは減るのかもしれないと、そんなことを考える。 【他の記事を読む】⇒シリーズ「yuzukaの人生相談」の一覧はこちらへどうぞ <文/yuzuka> <悩みを抱えたときの相談先> ・こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556 ※相談対応の曜日・時間は都道府県によって異なります。(一覧はこちら) ・#いのちSOS(特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク) 0120-061-338(フリーダイヤル・無料) ※毎日12時から22時 ・よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター) 0120-279-338(フリーダイヤル・無料) 岩手県・宮城県・福島県から 0120-279-226(フリーダイヤル・無料) ・いのちの電話(一般社団法人 日本いのちの電話連盟) 0570-783-556(ナビダイヤル) ※午前10時から午後10時。IP電話(アプリケーション間の無料通話を除く)からは03-6634-2556(通話料有料)へ。 ・厚生労働省「まもろうよ こころ」 ※電話相談、SNS相談の方法や窓口の案内
yuzuka
エッセイスト、脚本家。元精神科看護師と夜職の経験あり。著書『埋まらないよ、そんな男じゃ。』他3冊。「五反田ほいっぷ学園」「愛の炎罪」等原作脚本
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