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『カムカム』オダギリジョーの“ずるい魅力”が爆発!るいを抱きしめる姿に悶絶

るいとジョー、じつは幼い頃に“ニアミス”していた

ジョーとるいには運命的な共通点が多く、その繋がりは実にロマンチックです。るいの両親の思い出深い曲であり、名前の由来となったルイ・アームストロングが歌う『On the Sunny Side of the Street』。この曲、実はジョーにとっても特別な曲だったのです。
オダギリジョー

オダギリジョー(撮影:望月ふみ)

戦災孤児だった幼少期のジョーにとって、ジャズは心の拠り所だったのでしょう。幼いるいが安子に連れられ訪れていた岡山の喫茶店「Dippermouth Blues」を、ジョーはよく覗いていました。そう、2人は幼少期にニアミスしていたのです。その喫茶店の店長が熱唱した『On the Sunny Side of the Street』を聴いたのが一番古い記憶だと、ジョーは話しました。

オダギリジョーの「ずるい演技力」

このジョーはとにかく飄々(ひょうひょう)としていて、どこか不器用。普段は物静かで、優しくるいを見守っています。しかし、その一つひとつの仕草や語り口に彼が抱える孤独や淋しさを醸し出していて…オダギリジョーのずるさ(=絶妙な演技力)が光ります。それこそが、視聴者の乙女心に火を着けるのです。 そして視聴者を釘付けにしたのは、プロポーズのシーンではなく……やはり試着室のシーンでしょう。ジョーへの想いはあるのに、額の傷を気にしてプロポーズを断ろうとするるい。額の傷を見せたるいを、ジョーは何も言うことなくそっと抱きしめました。第11週で、ふたりは過去を語り合い、想いを巡らせていったのです。そしてラストに、ジョーが物理的な傷だけではなく、るいの心の傷をすべて受け止めたようなシーンはとても秀逸でした。 ふたりを結びつけた『On the Sunny Side of the Street』のように、ふたりが「ひなたの道を、ずっと一緒に」生きていって欲しいと願うばかりのるい編。ですが、このあとの「ひなた編」に向けて、まだまだ波乱万丈な何かが訪れる予感がします。贅沢としかいいようがないるい編を、最後までしっかり見届けたいと思います。 <文/鈴木まこと(tricle.llc)> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木まこと
tricle.llc所属。雑誌編集プロダクション、広告制作会社勤務を経て、編集者/ライター/広告ディレクターとして活動。日本のドラマ・映画をこよなく愛し、年間ドラマ50本、映画30本以上を鑑賞。Twitter:@makoto12130201
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