①型を上手に使う。トッピングで洗練された仕上がりに

型にチョコレートを流し、市販のトッピングを乗せただけ。びっくりプロ級の仕上がりに
お菓子作りに慣れていないと、成形や飾り付けに差が出てしまいがちです。そうです、そんなに簡単にプロのような仕上がりにならないのが普通。自分で文字や絵を書くのはもちろん素敵なのですが、それが万が一相手の期待に沿わなかった場合、せっかくの気持ちが台無しになってしまうことだけは回避したいところ。そこでオススメなのが、型やトッピング材料は市販モノを活用するというアイディアです。
ナッツ、ドライフルーツ、ドライフラワーなど、そのまま使えてチョコに相性抜群なアイテムが手頃に揃っていますから、それらをいくつか組み合わせてみてはいかがでしょうか? また、チョコを流す型もおしゃれなものがたくさん出回っていますから、お好みのものを選ぶのも楽しいはずです。
製菓材料としておなじみの「チョコペン」を使いたい場合は、最初はシンプルな模様を書いてみるのが良いかもしれません。
自分の技術レベルを考えて無理しないことが重要。「失敗しちゃった!」という感情ではなく、「これなら上手にできた!」という成功体験を大切にしてみてください。

クッキーに目や口のパーツを書いてみるのはいかが?無理なく楽しくが一番!

cuocaバレンタインキット「抹茶ガトーショコラ」と「ピスタチオのサクほろ濃厚ショコラクッキー」
誰でも失敗なく作ることを考えた場合、もっとも安心なのが“工程数をなるべく減らすこと”。
その理由は、失敗リスクが減るからという単純なことなのですが、その願いを叶えてくれるのが、「手作りキット」。値段は1000円前後の商品が多く、工程が5ステップ程度になっていて、最低限の機材を使って作るように工夫されています。
仕上がりも万人受けする味に整えてくれていますから、安心して頼ってみるのはいかがでしょうか?
このようなキット商品はバリエーションが豊富ですから、どれにするか選ぶのも楽しいでしょう。私のオススメは、王道を少し外した“抹茶味”やトレンドの“ピスタチオ”を採用しているもの。ちょっぴりユニークなので、安易にコンビニ菓子と比較されることもありません。