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エリザベス女王が王室ケチャップ発売を発表。1100円に「高すぎる」の声

女王ワイン、ドライジンも

エリザベス女王が、単なるお土産用ではなく宮殿での行事にも使う王室公式ブランドのグルメ商品を発売するのは、今回が初めてではありません。 『フード&ワインFood & Wine』によると、これまでワインやジン、ビールといったアルコール類を発売し、お酒好きで知られるイギリス国民から「粋だね」と喜ばれてきたとか。
女王が住むウィンザー城のお膝元に広がる自然公園、ウィンザー・グレート・パークで栽培されたぶどうを使ったスパークリングワインは愛好家からも注目が高く、2016年に初めてリリースされた際には速完するほどの人気ぶりでした。 少しお高いですが、「ウィンザー・グレート・パーク ヴィンヤード ブリュット 2015」は、日本でもオンラインモールなどで購入可能です。

王室ビールやジンも人気

2020年にはバッキンガム宮殿とサンドリンガム邸、それぞれの裏庭で栽培された素材を使った「バッキンガム・パレス・ジン(40ポンド・約6287円)」「サンドリンガム ジン(50ポンド・約7859円)」を次々リリース。「バッキンガム・パレス・ジン」は発売から8時間でいったん売り切れてしまいましたが、現在は再入荷しています。
さらに2021年には、「サンドリンガム ゴールデンIPA」「サンドリンガム ベストビター」(各3.99ポンド・約627円)というビール2種類をリリース。現在はオリジナルグラス、アップルチャツネとのセットになったギフトボックス(25ポンド・約3925円)として売られています。 限定商品以外は現在も公式オンラインショップのロイヤルコレクションショップやサンドリンガム邸のギフトショップで購入可能ですが、アルコールの発送は残念ながら英国内のみ。 ちょっと高いのは難点ですが、発表されたばかりのケチャップなど調味料なら、日本からの注文も可能なはず。販売開始を楽しみに待ちましょう。 Source:「The Sun」「People」「Food & Wine」「Food & Wine」「Food & Wine」 <文/橘エコ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。
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