女優・黒沢あすかが抱いてきた苦しさ「50歳でかさぶたのように剥がれた」
50歳になって、苦しさがかさぶたのように剥がれていった
――黒沢さん自身、昨年50歳になられました。何か心境の変化などはありましたか。
黒沢:私の場合、若い頃から生きるのが苦しくて、早く歳を取りたくてしょうがなかったんですよ。それが50歳になった瞬間、頭のなかでいろいろ考えていたことがポロポロとかさぶたのように剥がれていったというか。なので、今、心身ともに軽いんです。
――多くの女性にとって40代から50代にかけて更年期という大きな転換期があると思いますが、黒沢さんもご経験は?
黒沢:ありました。暗いトンネルがずっと続く感覚というか、私の場合は抜けるまで10年ほどかかりましたね。
「自分をかわいがってあげてる?」と気づいた
中村裕一
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