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ぽっこり下腹をペタンコに!森拓郎が教える簡単ストレッチ

 ぽっこりお腹をへこませようと、食事制限や腹筋運動をがんばる人が多いですが、「ちょっと待って!」とストップをかけるのはボディワーカー、フィットネストレーナー、ピラティス指導者の森拓郎さんです。
ぽっこり下腹とオサラバする方法。食事制限はやればやるほどお腹が出る

写真はイメージです。

 森さんの最新著書『ペタトレ 4週間プログラム』によると、「お腹太りというと脂肪が原因だと思いがちですが、体重が標準かそれ以下なのに下腹だけがぽっこりしているなら、それは内臓下垂かもしれません」というのです。

ぽっこり下腹の正体「内臓下垂」とは

ぽっこり下腹の正体「内臓下垂」とは内臓下垂とは、肋骨より下、いわゆるお腹部分にある胃や腸といった内蔵が、下に落ちてしまっている状態のこと。  内臓下垂の人に多いのが、食事の量が少なすぎたり、食生活がかたよっていたり、運動不足や姿勢が悪い人など。栄養不足による筋力低下や姿勢が悪いせいで、内蔵を正しい位置に支えることができず、お腹が出てしまうのです」  なんと食事制限をがんばればがんばるほど、どんどん筋力が落ちて、さらにお腹が目立つようになるという、悪循環だったのですね。では一体どうすれば、ぽっこり下腹はへこむのでしょうか…?

ぽっこり下腹をへこませる方法は?

 森さんによると内臓下垂のぽっこり下腹対策には、「正しい姿勢のキープと、内蔵を支える筋肉をきたえる」ことがポイントだそう。 正しい姿勢のキープまずは正しい姿勢が自然にできるように、ねこ背や反り腰のせいで縮こまってしまった筋肉をゆるめることから始める必要があります。  正しい姿勢ができるようになると、つぶれてしまった胸腔が広がり、腹腔も引き伸ばされて、内蔵は正しい位置におさまるはずなのですが、内蔵を支えるインナーマッスルが弱いと、内蔵下垂はなおりません。そのため、内蔵を支えるお腹まわりの筋肉や、姿勢を保持する筋肉をきたえることが重要です」
下腹をペタンコにする『ペタトレ』

人気ボディワーカーの森拓郎さん

  そこでぽっこり下腹をペタンコにするための4週間プログラム『ペタトレ』の出番です。1週目は悪い姿勢で凝り固まった筋肉をほぐすことからスタート。さっそく「首のストレッチ」と「胸のストレッチ」をやってみましょう!
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ぐ〜っと伸びて気持ちいい!
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