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引退発表のブルース・ウィリス、数年前から症状悪化。元子役は「言葉がない」と沈痛

現妻と元妻、子供たちが連名で引退を発表

 先月30日(現地時間)、ブルースの妻エマ・ヘミング、元妻デミ・ムーア、そして5人の子供達は、連名で声明を発表。
愛するブルースが健康問題を抱え、最近失語症と診断されたこと、認知能力に影響が出ていることを、家族として公表します」としたうえで、今後の活動について次のように説明した。 「熟慮を重ねた結果、ブルースは自身にとって本当に大切なキャリアから身を引くことにしました」  家族にとって大きな試練であるとしながらも、家族一丸となって乗り越えていく決意を明かし、「どうか皆さんもこれに加わってほしい。彼にとって皆さんが大切なように、皆さんにとっても彼が大切な存在だからです」とファンに呼び掛けた。  最後に、「ブルースはいつも”大いに楽しめ”と言っていました。私たちも、そうするつもりです」と綴り、投稿を締めくくった。

元妻や2人の娘とも積極的に交流してきた

 ブルースは、人気女優のデミとの間に長女ルーマー、次女スカウト、三女タルーラを授かったが、2000年に離婚。その後、モデルのエマと再婚し、2人の娘(マーベル、エヴリン)を授かった。ブルースとデミは、離婚後も友好的な関係をキープし、3人の娘たちも父ブルースとの絆が切れることはなかった。また、デミと3人の娘たちは、ブルースの現在の妻エマや2人の娘たちとも積極的に交流。一つのファミリーとして関係を深めてきた。  今月1日には、娘の10回目の誕生日を祝うブルースの様子をSNSに投稿したエマ。  米芸能誌『ピープル』は、情報筋の話として「まだ幼い子供がいるエマにとって、ブルースが失語症と診断されたことはつらいだろう。夫の症状が悪くなっていくのを見るのは、容易なことではない」と伝えている。元妻のデミや3人の娘たちのサポートを得ながら、なんとか困難を乗り越えていけるよう、遠くから祈りたい。
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過去に共演した元子役もコメントを発表
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