パンツ丸見えで気絶。大恥の女子高生に、一発逆転のハッピー事件
ところが、ここで一発大逆転の出来事が! 倒れたときに運んでくれたSくんに、まさかの告白をされたのです。
「それまであまり話したこともなかったので驚きましたが、もちろんOK。いま思えば、パンツに発情したのでしょうか(笑)。一緒に帰ったりデートしたり、憧れていた恋愛を満喫しました」
恋のパワーでその後もおやつはいっさい我慢し、おかげリバウンドすることなく“ちょいぽっちゃり”をキープし続けたという山中さん。
「Sくんとは大学進学で遠距離になり別れてしまいましたが、それからも何度か恋愛し、いまは結婚して2児の母です。社会人になりジム通いを始めるまでは本当におやつを我慢していたので、新商品のお菓子の味を夢想していた頃を思い出すといまでも切ないですが、人並みに恋愛&結婚できたのでよしとしています」
“ぽっちゃり”だと自分に自信がもてなくて難しかったけれど、“ちょいぽっちゃり”になって自分に自信をもてて恋愛できた。要は自分に自信がもてるかどうかだ…ということを山中さんは、若きぽっちゃり女子たちに声を大にして伝えたいそうです。
―シリーズ ダイエット“悲喜こもごも”体験談 vol.7―
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<文/鈴木うみこ イラスト/ただりえこ>
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