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33歳女性中学教師、12年ぶりに再会した教え子に恋して悲劇。100万円を失う

「教師の仕事が楽しくなった」と語る里美さん

 春樹くんと後輩のK子さんのその後については知らないそうです。でも、春樹くんと過ごした短い日のことは自分の心の中で消えることはなく、自分を照らしてくれる、里美さんはそう信じています。  それからは、今まで以上に、教師という仕事が楽しくなったそうです。誰かに何かを教える喜びや、夢を叶える手伝いをできることに感謝しながら、教職という仕事に邁進しているそうです。 「きっと、“教師”は私の天職なんだと思います」  話の締めくくりに里美さんはそう言いました。 ―シリーズ「私の大恋愛」― 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ <文/浅川玲奈>
浅川玲奈
平安京で生まれ江戸で育ったアラサー文学少女、と自分で言ってしまう婚活マニア。最近の日課は近所の雑貨店で買ってきたサボテンの観察。シアワセになりたいがクチぐせ。
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