3週間で “7キロ減量”した米セレブに批判の声。人気女優も「最低」とバッサリ
米ニューヨークのメトロポリタン美術館で今月2日（現地時間）に行われたファッションの祭典「メットガラ」。今年もゴージャスな衣装をまとった多くのセレブが集結し、会場を盛り上げたが、なかでも注目を集めたのがキム・カーダシアン。マリリン・モンローのドレスを着るために7キロも減量して、このイベントに臨んだキムだったが、各界からは厳しい声があがっている。
体の線が露わになるこのドレスが、自分の体にフィットしないことに気が付いたキムは、ダイエットを決行。食事制限を実践し、1ヶ月足らずで16ポンド（約7.3キログラム）を減量したことを告白している。
「そう、これはマリリン・モンローのドレスで60年ものよ。1962年に彼女がジョン・F・ケネディに『ハッピー・バースデー』と歌った時に着ていたもの」
語り継がれる伝説のドレスを着て登場
メットガラは、毎年5月の第1月曜日、ニューヨークのメトロポリタン美術館（メット）にて、一夜限りで行われるお祭り（ガラ）。ファッション業界でもっとも権威あるチャリティーイベントの一つとされている。 今年のテーマは「ギルディッド・グラマー（金色に飾られた魅力）」。参加したセレブたちは、そのテーマに沿った衣装をまとって登場し、豪華絢爛なファッションで見る人々を魅了した。 今回のメットガラでとりわけ関心を集めたのが、お騒がせセレブとしておなじみのキムだ。 前回のメットガラでは、頭のてっぺんから足先まで全身黒ずくめというキテレツな衣装で登場し、見る人を驚かせたキムだったが、今年はドレス姿を披露。
しかも、このドレスは1950年代に大変な人気を博した女優マリリン・モンローが過去に着用したもの。1962年5月、マリリン・モンローが、ジョン・F・ケネディ大統領（当時）の誕生日祝賀会に出席し、『ハッピーバースデー、ミスタープレジデント』を歌った際に着ていた歴史的なドレスだ。
3週間、炭水化物も糖分も取らず
「試着したらフィットしなくて、『3週間ちょうだい』と言って、今日までに16ポンド落としたの」 「過酷なチャレンジだった。映画の役作り並みのね。これを着るという私の決意は固かったわ。炭水化物も糖分も3週間取らなかったから。この後ホテルでピザとドーナツのパーティーをするけど」 メットガラが終わった後、恋人のピート・デビッドソンとともにホテルに戻ったキムは、部屋の様子をインスタグラムのストーリーで披露。「さて、メットガラは終了。あ～お腹すいた」と言いながら、山積みにされたピザの箱と、ドーナツを揚げるマシーンにカメラを向けた。そして「3週間よ。もうこのピザったら、興奮しちゃう」とハイテンション気味に語り、ダイエットでがまんしていたピザとドーナツの解禁を喜ぶ様子を見せた。
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