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化粧ポーチに“入っていたら危ない”ものとは。メイク苦手さんに多い勘違い

外見力を上げるのは1か月もあればなんとかなる

メイクを習ってみて、髪型や服装も見直して、真紀さんは周りからの扱われ方が変わったそうです。 「男性社員が両手で物を渡してくれるようになったんです。席の後ろを通るときに失礼しますと言われることもありました。なんか女にカウントされていなかったんですね」 写真を撮りなおし、再度マッチングアプリに登録したところ、いいねが増えただけではなく、年下男性からのアプローチも増えたそうです。 真紀さんは悪く言えばガサツですが、裏を返せば大らかでポジティブで楽観的。コミュ力も高いです。メイクを習って外見力を上げるのは1か月もあればなんとかなるけれど、コミュ力やポジティブさはそう簡単に上げられるものではありません。 でもなかなか外見のことは指摘されない時代です。どうか似たようなアイシャドウをお持ちの方は、自分でメイクが下手だということに気が付いてください。 ※個人が特定されないよう一部脚色してあります。 【他の記事を読む】⇒連載「私が結婚できないワケ」の記事一覧はこちらへどうぞ <取材・文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt
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