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サブウェイで密かに人気の「あんこ&マスカルポーネ」おうちで作ったら最高すぎた

 あんバターサンドを敬遠する人に、朗報です。
バターの代役として輝けるのは……

バターの代役として輝けるのは……

 口どけのよいパンに、あんことたっぷりバターを挟んだ「あんバターサンド」。しみじみおいしいですよね。いまでは人気の和風パンとして、多くのパン専門店やスーパーなどで見かけるようになりました。  しかしながら、あのバターの塊感に強い罪悪感を抱き、食べたいのに我慢をしているという人は数知れずいらっしゃると思います。もちろん私もその一人。何か代案はないだろうか? と考えていたときに、ある名品に出会いました。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます

サブウェイの「あんこ&マスカルポーネ」

店舗限定、時間限定で提供される「あんこ&マスカルポーネ」190円(税込)

店舗限定、時間限定で提供される「あんこ&マスカルポーネ」190円(税込)

 それは、サンドウィッチチェーンのサブウェイの店舗限定メニューで、14時以降限定で登場する「あんこ&マスカルポーネ(190円)」というスナックサンド。  言葉にあるように、有塩バターの代わりにチーズの一種である「マスカルポーネ」が塗られています。マスカルポーネとは、イタリアのデザート「ティラミス」の材料として使われるフレッシュチーズのこと。同じフレッシュチーズであるクリームチーズと比べると、酸味が控えめで質感がなめらかで軽いのが特徴です。  ほんのり甘くてミルクの風味が生きています。脂肪分が80%前後あるのでしっかりとしたコクを堪能することができます。つまり、甘く軽やかな口当たりのわりに、濃厚な味わいだということ。バターの風味と比べた場合には、酸味や甘味が程よくあるため、あんこと食べたときに奥行きのある味わいを実感することができるでしょう。  バターとマスカルポーネの勝負をさせるつもりはありませんが、食べ心地やカロリーだけでなく味の広がりという視点においても、マスカルポーネの優位性は難なく理解することができます。私はこの組み合わせが気に入り、しばらくサブウェイに通っていましたが、自宅で簡単に作れることが判明したので、今回はあんこマスカルポーネの作り方のポイントを紹介したいと思います。

用意すべきはパン、マスカルポーネ、あんこの3つのみ

材料は、マスカルポーネ、あんこ、パンの3点

材料は、マスカルポーネ、あんこ、パンの3点

 マスカルポーネは今では大半のスーパーで売られていますし、あんこも粒あん・こしあんの他、パンに塗りやすいペーストタイプも登場しているので、自分好みのアイテムを探しておきましょう。ぜんざい用のサラサラタイプだけはパンには適しません。  マスカルポーネをバター(745kcal/100g)と比較した場合、半分以下のカロリー値(275kcal)にもかかわらず満足度の高い代用食材として、理にかなったチーズであることがわかります。
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パンもあんこも、お好みのタイプを選ぼう
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