――昨年、ソロプロジェクト「Be My guest」のファンミーティングで、今まで出演した作品を振り返るフラッシュバックコーナーがありました。俳優としてのターニングポイントを『去年の冬、きみと別れ』と『Vision』等が公開された2018年としていましたが、ターニングポイントを越えて、今どんな感覚で演技をしていますか?岩田:今もずっと闘っています。その当時はその当時の悩みがありましたし、今は今の悩みがあります。これが来年になったら変わるかというと、また違う悩みが出てきたり。その連続だなと思います。
エンタメの世界は、万人がいいと思えることのほうが少ないんです。99人がいいと言っていても、1人は絶対好きではないとなる世界。何を信じて続けていくのか、時代とともに悩む部分ではあります。この数年、それなりに幅広い役柄を務めさせてもらい、新たに気づけたことが多いです。ただ、ひとつ確かなのは、映像におけるお芝居というものを、昔よりも楽しめています。それは間違いありません。
――今や、「EXILE」や「三代目JSB」のパフォーマーとしての活動と同列に俳優業があるわけですね。岩田:実際スケジュールとしては、お芝居をしているほうが長いんです。年間のスケジュールの拘束時間の話ですが。ありがたいことに、物理的な配分の中で、どちらも好きなので全力でやります。パフォーマンスと演技によって感じるものは、年々変わってきた感覚があります。