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64歳の大女優、「子供を9人流産した」過去を公表。その思いとは

流産経験を語ることは、多くの女性を助ける

 流産経験のある女性を支援するイギリスの団体は、シャロンが自身の経験を公表したことについて、「多くの女性を助けることになるだろう」と歓迎。「同じような経験をした女性にとって励みになる」としている。これまで、シャロンのほかにもクリッシー・テイゲンやメーガン妃といった著名人が、自身の流産について語ることが増え、流産がタブー視されない風潮になってきている。  とはいえ、イギリスでは約4~5人に1人の割合で流産を経験しているとされ、アメリカの衛生研究所も26%もの妊娠が流産によって終わると指摘している。この数字を見れば、流産が決して珍しいことではないことがわかるが、そのほとんどがオープンに語られることはない。実際のところ、今でも多くの女性が人に相談できないまま、つらい思いを抱えているのが実情だろう。  命が無事誕生することが実は奇跡的なことで、いかに尊いかをあらためて認識するが、その一方で流産に苦しむ女性がいることもしっかり心にとめておきたい。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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