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EXIT兼近「テレビは嫌われ始めてる」。視聴者が離れていく“残念な理由”

EXIT兼近「テレビは結構嫌われ始めている」

 番組スタッフの非礼をもう一つ挙げる。バンド「たま」の元メンバーである石川浩司さんは4月19日、「昔しくじった人を扱う番組からオファーがあった」とツイートで明かした。  続けて、「元々商業的に売れる気はなく、むしろアングラなのに一発当たってその後の生活が楽になりラッキーとしか思ってなかったから、残念お断り」「『売れたこと自体がしくじりなら考えます』と返しましたが返信は来なかったけど、まあそれは流石にね(笑)」と当時を振り返った。  石川さんは「あ、勘違いしてほしくないのは、その番組も出演者も僕は好きでよく見てます」とフォローしているが、番組側から依頼しているにも関わらず、断られたら返信をしないのは、連絡した人間のお里が知れてしまう。長時間労働に追われていたのか、うっかり返信を忘れたのか、いろいろ想定されるが、これもまた「テレビは上」という慢心を疑いたくなる一件だ。  EXITの兼近大樹さんは6月19日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した際、尾瀬国立公園の件について「テレビって結構嫌われ始めているというのを自覚したほうが良い」と指摘している。兼近さんが危惧するように、テレビを制作する側は、その無意識な傲慢さを改めなければ、テレビのオワコン化はますます進むだろう。 <文/高萩陽平> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
高萩陽平
恋愛系のメディアで多数執筆。10年前からmixiやスカイプちゃんねるなどでネットナンパに没頭。数年前からマッチングアプリに参戦して結果を出し続けている。元アイドル、100キロ越えのふくよかさんなど、多種多様な女性との交際歴を持つ。
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