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セックスレス4年で離婚。夫は「嫌われた理由がわからない」

世界的に有名なビジネス書作家、ブライアン・トレーシーは言った。「成功者の家にはたいてい大きな本棚があり、貧しい人の家にはたいてい大きなテレビがある」。男でも女でも、相手の部屋を見て「この人、大丈夫か?」と思うことってあるもの。そこで、人生につまずいた30~40代男性のお部屋を訪問、どんなモノがあるのかウォッチしてみた。

言い争いを避けて受け流したのが失敗?



●早川徹さん(仮名)32歳・保険業のケース

「結婚以来、できるだけ妻との言い争いは避けてきたんです」と寂しげに語るのは、2か月前に離婚したばかりの早川さん。突然、妻から「もう無理」と離婚を言い渡された。

セックスレス4年で離婚「ウチの元嫁は喧嘩っ早くて。一方の僕は言い争いが嫌いで、時が過ぎて物事が解決するのを待つタイプ。だから嫌なことがあっても、できるだけ放置してきたんです」

 出産を前に妻の希望で部屋は別々に。小遣いも、交通費・食費込みで月1万円に引き下げられた。

「実際こんな額じゃやっていけない。でも、争いが嫌なので、なんとか自分で収入を増やそうとバイトを始めました。平日の夜と休日はほぼバイトを入れた。スキルアップのため資格の勉強も始めました。たくさん本も購入しましたが、結局、取得できていないものが多いんですけどね」

 離婚した後は都内で賃貸暮らし。寝具や洋服、テレビなどの生活必需品以外、これといって目立つものは特にない部屋に、宅建から英会話、FPなどの資格取得の参考書だけが山のように積まれていた。

「バイトと資格の勉強で一日のうちに妻子と顔を合わせる時間はまったく無し。当然、セックスレスでしたが『抗議するよりは』と知人にもらったAVで自己処理してました」

 セックスどころか会話もない状態が約4年間続き、離婚に至る。だが「いまだに離婚原因はよくわからないんです」と、狭い部屋に不釣り合いな、どデカいテレビを前に首をかしげる。

「出産前後から嫁に嫌われ始めたということだけはなんとなく理解してるんですが。嫁も詳しく教えてくれなかったし……」

 納得いかないけれど、結局、妻の意向に従って離婚したという。主体性がないというか、優しいというか……。

 離婚カウンセラーなどを取材すると、「離婚原因がわからない」という夫は多いという。言い争いすぎるのもしんどいが、衝突しないよう受け流していると、気づけば修復できなくなってしまうのかもしれない。

<早川さんの部屋にあったもの>

・巨大テレビ…50インチはありそうなテレビ

・結婚式のDVDや写真など…思い出の品が多数。捨てるに捨てられずに取ってある

・自己啓発本…山のような資格本にまぎれて、「これを読むと元気になる」と『島耕作』や勝間本が積んであった

・アダルトDVD…巨大テレビの横には、ケースに入れずにむき出しのエロDVDが何枚も放置されていた

― [人生でハデに転んだ男]のお部屋を訪問【7】 ―




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