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外国人男子と花火合コン!でも何から何までトホホな展開に…

花火におびえるギリシャ人たち…

 もはやお手上げ状態の中、謎の集団と化したF美さんたちは花火大会の会場へ移動。たまたまかなり近くの良い場所を確保でき、ギリシャ人3人も初めての間近で見る大きな花火に感動するかと思いきや…… 「音が大きい! 怖い!!」(Tくん通訳)  と叫んで、遠くに逃げていってしまったのです!  F美さんたちが用意した弁当にも「酢飯は苦手。ウナギも好きじゃない」と、手をつけず。 ギリシャ人と花火大会合コン 代わりに彼らがTくん宅で作ったという手作りのヨーグルト入りのパンを振る舞われたとか。 「美味しかったけど口の中の水分がすべて持っていかれましたね。口内がカッサカサになりながら、花火を怖がり続けるギリシャ人と眺めた花火……一生忘れません」

浴衣よりもホットパンツにクギ付け

 そして花火大会の帰り道、しっかり脚を露出させたホットパンツの女の子グループを見つけた彼らは、その子たちに夢中になってF美さんたちと二次会に行くことはなかったとか……。 「なんか、彼らの中では夏の女の子は肌の露出が多めであって欲しかったようなんです。つまり、張り切って着てきた浴衣も裏目に出たわけなんですよ! いや、別に彼らと付き合いたかったわけではないですけど、なんか悔しくて!」  合コン相手が斜め上すぎて、トホホになってしまったF美さんの2017年の夏。花火大会合コンは来年またリベンジするそうです。 ―シリーズ「夏に起きたトホホなエピソード」― 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <TEXT/もちづき千代子 イラスト/鈴木詩子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:@kyan__tama
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