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夏休み「子供との料理」を最高の思い出にしたい!5つの工夫を紹介

視点③ 高さと温度に気をつける

キッチンの高さに合わせるように、踏み台を活用しています

キッチンの高さに合わせるように、踏み台を活用しています

 台所で料理をする上でもっとも気にすべきことは、「高さ」だと思っています。  料理は目で見て手を動かす作業が多い(もちろん頭も鼻もいろいろ使いますが!)ですから、それらがやりやすい環境に整えてあげることが重要。小さなお子さんであれば踏み台を用意してあげましょう。大人も高い場所にある食材を取り出す時に使えるので、台所に常備するのも便利です。  また、夏場はキッチン周りの気温が高くなりがちですから、長時間無理に作業をさせることないように注意が必要です。対策としては、冷房が効いたリビングテーブルの上でクッキーづくりするなどの工夫があります。「料理は暑くてつらい」という体験をむやみにさせないよう、場所選びは重要です。
涼しいリビングでクッキーづくりを楽しんでいます

涼しいリビングでクッキーづくりを楽しんでいます

視点④ 包丁だけが料理ではない。得意なことからはじめよう

折り紙が好きな我が子は、ホイル包みが楽しいようです

折り紙が好きな我が子は、ホイル包みが楽しいようです

「包丁はいつから持たせますか?」という質問をいただくことが多いのですが、それほど焦る必要はなく、料理の楽しみや子どもなりの自信を体得してからで十分だと、私は考えています。  例えば、子どもが日々遊んでいる中で得意なことの延長で考えてみてはいかがでしょうか? 折り紙が好きな子にはホイル包みを、水遊びが好きな子には食材を洗うことを、数字が好きな子には材料の計量をといったように、子どもの得意を活かした提案を考えてみましょう。
母の日にクッキーのデザインを楽しんでいます

母の日にクッキーのデザインを楽しんでいます

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視点⑤ 好きな世界を食につなげてみる
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