
「プリングルズ たまごサンド」(日本ケロッグ)
三つ目は、スナック菓子という概念を打ち破るような、“食事メニュー名”を冠したフレーバーが増えているということ。プリングルズからは「チーズバーガー」や「たまごサンド」など、自由度満点な新商品が登場しています。
また、以前であれば「カレー味」だったものが「キーマカレー味」と言ったように具体的なカレーメニューを表現したアイテムがファミリーマートから発売されています。このようにフレーバーの洗練化が進んでいることは特筆すべき流れでしょう。

「ポテトチップス薫るキーマカレー味」(ファミリーマート)
さらにちょっぴりユニークなメニューも登場し、ポテチの可能性が広がっています。
レバニラ味のポテトチップスを作ろうと考えた勇気と発想力には脱帽しますし、もはやここまでくるとポテチが食のインフラになる日も遠くはない?とさえ楽しく想像してしまいます。

ポテトチップス レバニラパンチ!
最後に番外編として、私が最近気に入っている、個性派ポテトスナックをご紹介。ドン・キホーテのPB商品として新登場した「ポテトスティックス アメリカンソルト味」です。

情熱価格 ポテトスティックス(輸入者:パン・パシフィック・インターナショナル・トレーディング)
パッケージに書かれている不思議なメッセージにはただならぬパワーがあり、チップスタイプではない形状も指名買いの理由に。私は元気を出したい時にがっつりいただいています!
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<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>