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「マスクを外したら想像と違った。付き合えない…」とフラれた女性。目元美人はツラいよ…

 マッチングアプリの登場で、さらに活性化している婚活市場。コロナ禍でリアルな出会いの場が少なくなっているため、マッチングアプリで出会いを求める男女は増加傾向にあります。
頬杖をつく女性

写真はイメージです。(以下同じ)

 今回お話を聞いた事務職のヨウコさん(仮名・30歳)も、マッチングアプリ利用者の一人でした。クリッとした瞳のキュートな目元が本田翼さんに似ている彼女ですが「コロナ禍での婚活って大変」と嘆いています。

マッチングアプリで同じ趣味の男性と出会う

 ヨウコさんがマッチングアプリを始めたのは、コロナ禍に入ってすぐの2020年3月。リモートワークになり、外出を控え、誰とも接触しない日々が続いたことで、寂しさに襲われてマッチングアプリを始めたそうです。 「婚活というよりも『寂しいから、同じ趣味の人とお話できればいいな』くらいの感覚で始めました。でも登録者のプロフィールを見ているうちに、世の中には素敵な男性がたくさんいると思って、だんだん結婚願望が強くなったんです」  何人かの男性とやり取りをする中で、ヨウコさんと同じくワインと映画が趣味の男性と知り合いました。その男性は、ソムリエの資格を持ち、月に10本以上は映画を観る人。ヨウコさんと同じくらいの知識を持っていて、「こんなに趣味が合う人とは初めて出会った」と感じたそうです。

趣味だけでなく見た目も好み。毎日通話する仲に

電話する女性 1週間ほどアプリ内でやり取りを続け、LINEを交換。彼とはほぼ毎日LINE通話で話すようになり、趣味の話で盛り上がったそうです。  かなり仲良くなったものの、二人ともアプリ内では顔写真をプロフィール画像にしていなかったため、お互いの顔は知らない状態でした。そんなある日、男性から「顔写真を交換しよう」と言われたそうです。 「彼は、お笑いコンビ『和牛』のツッコミ担当の川西さんのような、顔が穏やかで優しそうな人で、私の好みぴったりでした。私は自撮りが恥ずかしかったので、友だちと旅行に行ったときに撮ってもらった写真を送りました。少し遠めだったけど、他に良い写真がなかったので……」  ヨウコさんの写真を見た男性からは「素敵ですね」と返信が。お互いに見た目が好印象で、趣味もこんなに合う相手と巡り合えたことに、ヨウコさんは運命を感じたそうです。
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いざリアルで対面!
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