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“誰もが知る名曲”の歌姫、73歳で死去。乳がんと闘い続けた

「静かに息を引き取りました」夫が妻のSNSで伝える

 現地時間8日、オリビアの夫ジョン・イースターリングさんが、妻に代わり公式SNSを更新。「今朝、家族や友人に看取られながら、カリフォルニアの自宅の牧場で静かに息を引き取りました」と訃報を伝えた。  乳癌の治療で痛みを軽減するため、医療大麻を使用していたというオリビアは、薬用大麻が合法とされているカリフォルニア州で暮らし、治療を続けていた。長い間、病と闘ってきた妻について、ジョンさんは「30年以上にわたり、乳がんとともに歩んできた彼女は、勝利と希望の象徴だった」と称えた。  オリビアはまた、自身も闘病しながら、がん患者を支援する基金「the Olivia Newton-John Foundation Fund」を設立し、啓発活動を行ってきた。ジョンさんは妻の遺志は受け継がれるとしたうえで、「故人を偲び、花束の代わりに、基金への寄付をどうかご検討ください」と呼びかけている。

「日本公演拒否」で物議を醸したことも

「愛の告白」「そよ風の誘惑」「フィジカル」「カントリー・ロード」など、数々のヒット曲を生み出したオリビア。  さわやかで透明感ある歌声は日本のお茶の間でも親しまれた。大の親日家としても知られ、来日回数は10回以上。ただ、1978年には長崎県で漁師がイルカを駆除したことに抗議し、日本公演を拒否するなどして、物議を醸したことも。  漁師たちが自分たちの生活を守るために、養殖の網を破ったイルカを捕殺したことを、のちに知ったというオリビア。さらに、日本のファンたちが強く要望したことで、日本公演は最終的に実現した。来日公演の際に開かれた会見でオリビアは「イルカと人間が共存できる方法を考えてほしい」と訴え、公演の一部を研究施設に寄付した。
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日本の音楽界に与えた影響
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