ドライブデート中に太ももに違和感…恐る恐るスカートをめくって大パニック
虫が嫌い、怖いという人も多いですよね。今回は、そんな小さな生き物によってデートを台無しにされた女性エピソードです。
お話を聞いたのは出版社に勤務する和代さん(仮名・32歳)。仕事人間で、社内では評判もよく先輩や後輩に慕われている女性です。そんな和代さんですが、このところ鹿児島の両親から「結婚はまだか?」とうんざりするようなマリッジハラスメントに加え、さすがに自身でも焦りはじめ、婚活アプリを始めたそうです。
「正直不安だったんですけど、始めてすぐに絵に描いたような理想の人と遭遇したんですよ。半信半疑だったけど、会って話してみたら彼もご両親に言われてアプリに手を出したってことが分かって、意気投合しました。3回目の食事の時に彼からお付き合いを申し込まれてオーケーしたんです」
彼氏となった男性は三つ年上で、大学で生物学を研究していて理知的で穏やかな人だといいます。交際が始まった二人は、忙しい中時間を作ってデートを重ねたそう。
「付き合い始めてしばらく経って、彼の車で一泊デートに行くことになったんです。当日何を着ていこうかなとクローゼットを物色して一人であれこれ悩みました」
女性っぽい服装よりもさっぱりとしたカジュアルな服装が好きだという和代さん。いろいろと悩んだ末、当日のコーデは以前フランスへ旅行に行った際に、パリで買ったシンプルな白いシャツとライトブルーのプリーツスカートに決めたそう。
「シャツは一回も着ていなかったんですけど、スカートは結構ヘビロテしていて、すその辺りに薄い汚れがあったので、手洗いすることにしたんです」
スカートをバルコニーで陰干ししている間、近所のヘアサロンとネイルサロンをはしごして準備に余念がない和代さん。