EXIT兼近ファンの祖母がいきなり髪をピンクに染めた!意外な“推す”きっかけとは?
“推し”とは、とても元気をくれる尊い存在ですよね。
今回は、推しを好きになることで日々が輝き出したという、あるおばあちゃんのエピソードをご紹介しましょう。
山中麗子さん(仮名・30歳・契約社員)は、おばあちゃん(74歳)と仲が良くひんぱんに連絡を取っています。
「ですが昨年の5月に祖父が亡くなって一人暮らしになってから、すっかりおばあちゃんの元気がなくなってしまったんです。とても心配になりました」
こんな時は、何か新しいことを始めた方が気が紛れるのではないか?と思った麗子さんは、おばあちゃんに“スマホデビュー”を勧めました。
「とりあえず、おばあちゃんにスマホをプレゼントしたんです。最初は『こんなの使いこなせない』とごねていたのですが、文字設定を大きくして見やすくしてあげたら、やっとやる気を出してくれて」
そうやってLINEを覚えたおばあちゃんは「目玉焼きを作ろうと卵を割ったら、黄身が双子でした」などと、何かあるとすぐ麗子さんに写真と一緒にメッセージを送ってくれるようになりました。
「そんなある日、おばあちゃんが『ご近所さんのY乃さんからツムツム(LINEが提供しているパズルゲーム)に誘われた』と言ってきて(笑)私はツムツムやったことないのでよく分からないのですが、スマホが使える同年代の友達とゲームでコミュニケーションなんて最高だと思い、賛成したんですよ」
ツムツムをやるようになったおばあちゃんは、少ないスマホ仲間2人とハートを送り合いゲームを楽しむようになりました。
「おばあちゃんによると、ハートがないとゲームを進められないみたいで『友達と送り合って協力するのが面白いんだよ』と教えてくれました」
そして今年の頭、おばあちゃんから「急に見知らぬ若者が2人、友達としてツムツムに入ってきて怖い」とLINEがきたので麗子さんが見に行くと…。
夫を亡くしてガックリきた祖母にスマホをプレゼント
スマホゲームを楽しんでいた祖母から「怖い」と連絡
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