Lifestyle

旅で“本当に癒される”ために大切な7つのこと。話題のリトリートで実感

7.無理がないこと

屋上テラスの様子。慣れないキャンプ体験よりも快適かもしれません

屋上テラスの様子。慣れないキャンプ体験よりも快適かもしれません

 最後に重要なのが、金銭面。最近流行のキャンプやグランピングでも癒される可能性は大いにありますが、一緒について回るのが準備や宿泊にかかる経費。  グランピングともなると高級ホテル並みの出費がかかる場合もあります。もちろんリトリート施設も場所によってさまざまですが、この施設で言えばオールインクルーシブ(宿泊、食費代込み)で1人、〜13000円台という価格。ドリンク類は持ち帰り可能です。  犬OKの部屋もあるので、一緒に連れてきて過ごすことも可能です。お財布に優しいという点は、堅実な心の癒しにつながります。
部屋のベッドルーム

部屋のベッドルーム

 さあ、いかがでしたでしょうか? 今回の体験を通して、私は季節や年齢問わずリトリートは有意義だなと実感しました。家族、恋人、女性同士など楽しみ方も多様です。お伝えした内容が、皆様にとって癒しの旅計画の参考になれば幸いです。 ※国内のリトリート施設例 ・淡路島リトリート(兵庫県淡路市) ・箱根リトリート före(神奈川県足柄下郡) ・伽藍下鴨(京都府京都市) ・瀬戸内リトリート青凪(愛媛県松山市) ・壱岐リトリート 海里村上(長崎県壱岐市) ・HOSHIFULL DOME FUJI(静岡県富士吉田市)※リトリートグランピングがテーマ 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます <取材・文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
1
2
3
4
Cxense Recommend widget
宿泊情報】施設名:SEN.RETREAT CHIKATSUYU 所在地〒646-1402和歌山県田辺市中辺路町近露1806 電話番号0739-65-0227
あなたにおすすめ