どっちがデート向き?ワークマン“全身8000円以下”コーデvs昔のモテ服。プロが解説
こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。
都内のお見合いのメッカであるホテルのラウンジを週末にのぞくと、おそらく婚活を意識したであろう服装をした女性が大勢います。具体的には花柄ワンピース、丸首カーディガンにひざ丈フレアスカートという最近街中ではあまり見かけないコーディネイトです。
婚活となると服装に悩む人も少なくないですが、デートを重ねるにつれて、街デートやアクティブなデートをする機会も増えてきます。そんなときにTPOに合わせつつ、オシャレで魅力的に見えるコーディネイトをリーズナブルなブランドで揃えられたらいいですよね。
そこで今回はワークマンに協力をお願いし、マッチングアプリの写真撮影サービスや婚活恋活コーディネイトサービスを展開しているPhotojoy(@photojoy_japan)のスタイリスト責任者小林拓美さんによるアドバイスの元、ワークマンの服でも街デート用のコーディネイトができるのか検証してみることにしました。
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モデルはPhotojoyの広報・鬼丸さん(27歳・148cm)と筆者(43歳・155cm)です。
実は、街デートできるような服がワークマンにあるのか懐疑的なまま取材当日を迎えたのです。
ここ最近、ワークマンが流行っているというのは知っていました。そこで、近くのワークマンの路面店に行ってみたことがあったのです。店内に入った時の正直な印象は「倉庫か?」でした。
通路は狭めで、試着室はあったのかもしれないけれど見つけられず。
おしゃれなデザインの服はありましたし、確かに安いのですが、「流行っているというのは、ワークマンのイメージにしてはおしゃれだし安いから流行っているということなのかな」と解釈してその後は訪れていませんでした。
今回は、そんなワークマンが展開する「#ワークマン女子 池袋サンシャインシティアルパ店」に行ってきました。
「これから少し肌寒くなってきます。明るい色のブルゾンはデートでも通勤でも使いやすいです」
スタイリスト小林さんがワークマンのアイテムで見立ててくれた一つめのおすすめアイテムは、ツーフェイスブルゾン(2,500円)です。
リバーシブルになっており、アウトドアで使いやすいポケットがたくさんついたデザインと、ポケットが目立たないデザインの2つが楽しめます。
ツーフェイスブルゾンにはUV加工と撥水(はっすい)加工がされています。紫外線と水を防げるのはいいことだけど、男性の視線まで防いでしまったらデート服とは言えないと思うんですが、どうなのでしょうか。
心配する筆者に、「これは街で使えるデザインで、丈が短いのでスカートやワンピースにも合わせやすいですよ」と小林さん。