
合体してしまった湯呑みとマグカップ
Twitterに投稿した後は外出をしていたTuriさん。再び4時間後にTwitterを開いたところ、たくさんのコメントがきていてびっくりしたとのこと。そしてTuriさんはコメントに2つの共通点を見つけます。
・洗剤や油を垂らす
・中の湯呑みを冷やして外側のスタバのマグカップを温める
洗剤を垂らすのは取れなくなってすぐに試しましたが、それでも取れなかったとのこと。なので、コメント参考にして行ったのは次のような方法でした。
「まず、冷蔵庫で2つまとめて30分くらい冷しました。次に、はまった湯呑みとマグカップの接着部分(1ミリも隙間はありません)に洗剤を垂らしました。続いて台所の蛇口をひねりお湯を出しっぱなしにし、お湯をマグカップ全体に当てて温めました。そしてカコカコしながら同じように湯呑みを引っ張りました」
すると、今までとは違う手ごたえが…!

取れた!!!
「じわじわ空気が抜ける感覚があり、湯呑みがマグカップから離れ抜けました」
奥さんと娘さんたちは、手を上げたり手をたたいたりして「うぉーー!」と大喜びしたとのこと。
「妹が『ありがとうTwitterの人達ーー!!』と叫んでいて笑ってしまいました(笑)」
この一件を経てTuriさんは、「Twitterで接する人達はどこの誰かも分からない人達がほとんどです。ネガティブな面が目立つこともありますが、一方で自分の事のように感じ取ったり、接してくれる方がいます。日常とは比べられないくらいの速度で、その輪が拡がるのはTwitterならではなのかなと感じました」と話しています。
何気ない投稿が素早く広がったりするのが面白い「Twitter」。筆者はハプニング発生から解決までをたまたまリアルタイムで見ていたので、Twitterの力をあらためて感じた出来事でした。
※Turiさんのやり方がすべてのケースに当てはまるとは限りませんので、ご理解の上お試しください。
<取材・文/まなたろう>
まなたろう
多岐にわたって興味があるアラフォーライター。コーヒーが好きでコーヒーソムリエ資格取得。海外に12年ほど住んでいたため、英語はそこそこ堪能。