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ソロキャンプ女性がテントを勝手に開けられて…防犯対策で「やってはいけないこと」

女性キャンパーの比率を高める対策が必要

 性的被害や教え魔の恐ろしさが伺えた。次に女性だけでなく、全キャンパーが安全にキャンプを楽しむための留意点として、「まずは自分勝手な思考で行動する人の意識改革が急務であると感じています」と説明。 「『女性がソロキャンプをするのが悪い』『女性側が対策するべきだ』という意見を目にしますが、私はそうは思いません。誰にだってソロキャンプを楽しむ権利はあり、それを奪うことは誰にも許されないことだからです。加害者を差し置いて被害者ばかりに対策を求めるのはおかしいと思います」 湖畔のキャンプ 続けて、「環境面で言えば、特に女性ソロキャンパーが不安を感じるようであれば、女性ソロキャンパー専用のキャンプ場や女性専用サイトが必要になるでしょう」と提案。 「ただ、現状女性ソロキャパーの比率が著しく低いため、それではキャンプ場も経営が成り立たないと思います。そういう意味では、女性ソロキャンパーの比率を上げていくための具体的な対策が必要になります。  日本単独野営協会では、初心者支援制度として、ソロキャンプに不安のある人や、慣れていない人を無料で支援する取り組みを行っています。また、女性キャンパーが気軽に利用できて過ごしやすいよう、トイレの環境整備なども行っています」

ソロキャンプに男性用の靴を持っていく女性も

 加害者が100%悪いことは自明であるが、それでも環境面の不備が多い。そのため、ソロキャンプをする側が自衛をしなければいけないのが現状だ。そこで、小山氏に具体的な対策を聞くと、「管理人が常駐しているキャンプ場を選び、管理棟へのアクセスが良い場所でキャンプをすると良いでしょう。特に女性ソロキャンパーで不安な場合は、管理人に女性ソロキャンパーであることを事前に伝えておくと、夜間の連絡先を教えてくれたり、配慮してくれたりするキャンプ場もあります」と答える。 「また、女性に寄ってくる教え魔やナンパ目的の人から『1人ですか?』などと話しかけられた場合、「後で夫(彼氏)が来ます」と伝えておくとその後にしつこくされることへの抑止になります。教え魔やナンパ防止の変わった対策としては、『テントの前に男性物の靴を置いておく』という人もいました」 【関連記事】⇒キャンプ好き女性が「もう無理!」。迷惑キャンパー急増の意外な理由/2021人気記事BEST5
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