練り切り以外にも、さまざまなデザインの和菓子が発売されています。その中の一部をご紹介…。

ダイヤ糖(税込2,300円)
色とりどりの宝石のような「ダイヤ糖」。外はシャリッ、中はトロッとした寒天ゼリーで、味は5~8種類ほど入っています。「昔から作っていましたが、人気があるので近年はよく作ります」とのこと。

ころころあざらし(税込1,650円)
風味豊かな北海道産大納言小豆つぶあんをたっぷり詰め込んだ最中です。その名の通りコロコロしたアザラシがキュート!
「御菓子司 紅谷三宅」は、四季折々のユニークなデザインの、練り切りを始めとした和菓子がとても印象的です。今後企画している新商品や新デザインなどがあるのか、店主の三宅さんに聞いてみました。
「ハロウィンやアヒルに力を入れていきたいと思っていますが、テンションに左右されるので約束はできません。行き当たりばったりです(笑)」
ハロウィン!黒猫やオバケでしょうか…?ワクワクしますね。次にどんな新商品が店頭に並ぶのか、楽しみにしているファンも多いことでしょう。また、
「近場に和菓子屋さんがあれば、行ってみると新しい発見があるかもしれません。本物のあんこの美味しさを知っていただけたら幸いです」
とのこと。日本人の“和菓子離れ”が進んでいると度々耳にします。この機会に和菓子の美しさやおいしさを、ぜひ再確認してみましょう!
<取材・文/まなたろう>
まなたろう
多岐にわたって興味があるアラフォーライター。コーヒーが好きでコーヒーソムリエ資格取得。海外に12年ほど住んでいたため、英語はそこそこ堪能。