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夫婦にヒビが入って早5年。義母の介護問題で決定的だった夫の一言とは?

母親のところに寄りつかない口ばかりの夫

義母ストレスできる限り、義母の時間をとらないよう配慮し、がんばりすぎるほどがんばったので、上の子が小学校に上がったころ、エツコさんは過労で倒れたこともある。義母自身、それをわかっているので、「私はひとりでやっていけるから」と今も、介護保険を使いながらひとりで暮らしている。 エツコさんも時間があれば義母の家に行って、作り置きのおかずなどを用意する。夫は口ばかりで母親のところにはあまり寄りつかない。 「結局、きちんと話し合いができなかったんですよ。本当はどう思っているのかがよくわからない。結婚してからずっとそんなふうに思っていたけど、忙しかったので、私もなかなか正面切って夫にさまざまなことを話そうと言えなかった」

夫は踏み込んでこない

話そうと言っても、言葉数の少ない夫は肝心なところで踏み込んできてくれない。義母のときも、エツコさんが仕事を辞めないと言ったら、それきり夫は何も言わなくなったのだ。あとのことは義母自身とエツコさんで決めた。 「中途半端に絡んできて、途中で引いてしまう。揉めたくないみたいだけど、一緒に家庭を作る意識が低いとしか思えない。彼が思っていた家庭と、私が考えていた家庭が違うんでしょう。 今は子どもがいるから家庭という形を維持したいと私も思っているけど、子どもたちが自立したら、夫婦ふたりでいる意味はないような気がしています」 それでも日常生活は回っている。最近は子どもたちが自分のことをできるようになったので、いくらか楽にはなってきた。それでもエツコさんはフルタイムで働き続け、夫は今日も妻の作った料理を食べている。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/亀山早苗>
亀山早苗
フリーライター。著書に『くまモン力ー人を惹きつける愛と魅力の秘密』がある。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio
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