なぜ婚活パーティーが最もデートしやすいかというと、理由は3つあります。
1. マッチングアプリでデートできる人は婚活パーティーに来ない
手軽な出会いといえば街コン、婚活パーティーという時代はありました。しかし、今の手軽な出会いは断然マッチングアプリです。マッチングアプリでデートまで難なくたどり着ける、プロフィール作りが上手でメッセージのスキルが高い人は、あまり婚活パーティーを利用しません。

2. 若い女性が少ない
「
婚活実態調査2021(リクルートブライダル総研調べ)」によると、20代独身で恋愛・結婚意向がある女性の場合、ネット系婚活サービス(マッチングアプリ等)利用経験率は27.1%なのに対し、婚活パーティー利用経験率は5.7%です。一方で40代になるとネット系婚活は14.5%でパーティーは16.2%と、順位が逆転するのです。そして30代は、どちらの利用率も高め。
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独身女性の婚活サービスの利用状況(恋愛・結婚意向がある人のみ)
20代 ネット系婚活27.1%、婚活パーティー5.7%
30代 ネット系婚活25.9% 婚活パーティー16.6%
40代 ネット系婚活14.5% 婚活パーティー16.2%
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つまり、
若い世代ほど婚活パーティーを利用したことがないのです。企画によりけりですが、30代前半女性が相対的にお姉さんになることはあまりないと言えるでしょう。
3. パーティー規模が縮小し、1番人気にもなりやすい
どの婚活サービスであっても市場原理が働くことは同じです。人気がある人とない人に差が出ます。自分と同じ人気レベルの人としかマッチングはできません。上位の人気がある男性とマッチングしたいならば、自分が人気上位層の女性にならなければなりません。
マッチングアプリは数十人、時には数百人と比較検討される出会いのツールです。そこと比較すると、婚活パーティーの中で1~3位にランクインするのは簡単なのです。婚活パーティー1回あたりの参加者は減り、6対6とかちょっと人数が多い合コン程度の企画が多いのです。
マッチング希望はだいたい3人ぐらいまで申請できます。男性は6人しか参加女性がいなくても、だいたい1位から3位まで希望を出します。女性はタイプじゃないとマッチング希望を白紙で出す人も多いのですが、男性と会話する練習だと思って誰か希望を書けば、割とマッチングします。
なのになぜ、愛さんはマッチングしないのでしょうか。
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