帰省した意味がない!孫に冷たく、地元の飲み会にも行かせてくれない両親にガッカリ
残りの1週間は民泊に泊まることに
「1週間もすると母親は子どもたちに何かあっても『ほら、次女が食事こぼしてるよ』とか私に注意するようになっていました。子どもに対しても冷たくなっていき、これ以上実家にいるのはちょっと……とさすがに思うようになりました。
食事も私がお金を出して毎日作ることになって、ゆっくりどころか普段の生活と何も変わらないくらい忙しかったし、気を遣いました。親はあれほど子どもとお出かけしたいと言っていたのに全然行ってくれなくて、私がワンオペであれこれ連れて行ってました。
最後はもう実家にいても意味がないし、娘たちも嫌味を言われるので実家を出ることにしたんです。残りの1週間は急遽、民泊の予約をとってそっちに泊まることにしましたね……」
高齢の両親が子どもたちと何日もいるのはたしかに大変だとは思いますが、「正直、実家に帰省した意味がなかった」と話す裕子さん。両親が会いたいというから3人娘を連れて長距離の移動をしてきたというのに、さすがにご両親のその態度はないですよね。
お互いに無理をしてまで過ごすことはないはず。子供たちが祖父母に会いたいと言わない限りは、実家には帰らなくてもいいのかもしれませんね。
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<取材・文/結城>結城
ライター・社会取材系。子育てや家庭問題、現代の生きづらさなど、社会の現実に根ざしたテーマを取材し、読者に考えるきっかけを届ける記事を執筆。
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