理想の条件にぴったり合致している人とお付き合いしても、「なんか思ってたのと違う…」とガッカリするばかりで幸せからはどんどん遠ざかっていました。今思えば、スペックや外見に囚われて相手の本質的な部分をきちんと見ていなかったのだと思います。
「このままでは、一生独身になってしまう…!」

度重なる失恋に危機感を覚え、ついに自他共に認める高望みの私も相手に求める条件を見直すことに。ずっと「妥協したくない」と思っていましたが、不思議なことにその時には妥協という意識はありませんでした。
おそらく、数々の失敗を通して「自分が本当に求めているものが何か?」が分かり、自然と異性に対して多くを求めなくなったからだと思います。かつての私と同じように、「高望みしてはいけないと分かっていてもやめられない」という高望み沼のループにハマってしまっている人にとっては、荒療治ですが
一度徹底的に理想を追い求めて絶望するのも一つの手なのかもしれません。
それでもどうしても高望みをやめられないという方に、実は高望みをやめるための魔法の言葉があります。それは「
理想にこだわってご縁を逃し、生涯独身になっても後悔しないか?」。
生涯独身の人生を想像した時に、後悔しないでしょうか。後悔しないのであれば、誰になんと言われようと自信を持って理想を追い続けてほしいと思います。