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突然「俺のこと愛してないんだろ…」と夫。義両親の洗脳でマイホーム計画がメチャクチャに

「マイホームを手に入れるための障壁はお金」と思っている人も多いのではないでしょうか。
マイホーム計画

※イメージです(以下、同じ)

 たしかに住宅は高額な買い物なので、お金の問題が発生します。しかし実は、お金以外にも障壁となる要素があるんです。それが「親」の存在。  今回は、義両親によってマイホーム計画がめちゃくちゃにされたカナエさん(仮名・35歳)に話を聞きました。

妊娠を機に、夢のマイホーム計画!

 カナエさんは、28歳で結婚して専業主婦になりました。結婚相手は、いわゆる「亭主関白」「男尊女卑」の家庭で育った男性。 「彼は、頑固で気難しい父親、そして『夫の言うことは絶対』だと思っている母親の元で育ちましたが、母親が苦労している姿を見てきたので『俺は、妻に優しい夫になりたい』とずっと言っていました。実際、付き合っているときもとても優しくて、そんな彼に惹かれて結婚に至りました」  しかし夫の転勤が続き、カナエさんは心身ともに疲弊。新しい土地に慣れたと思ったらすぐに転勤となるため落ち着くことができず、なかなか子どもを授かれなかったそうです。  しかし結婚5年目、ついに妊娠! 転校ばかりでは子供がかわいそうだと、夫は転勤のない部署への異動を申し出たところ、その部署でたまたま人員の空きがあったため異動が叶いました。 「転勤のない部署に異動できたので、マイホームの話も出てきました。ずっと『落ち着いた環境で子どもを育てたい』と話していたこともあり、私たち2人にとってマイホームは夢だったんですよね」

義実家への報告から帰ってきた、夫の様子が……

「夫の親と同居しない嫁は夫を愛していない!」「ある程度の貯蓄もあったので、具体的な話を進めようということになりました。マイホームを購入してから報告するのもおかしいと思い、先にお互いの両親にマイホームを購入したいことを報告しようという流れになったんです」  妊娠中だったカナエさんは、その時期はつわり真っただ中。そこで、まずは夫だけで義両親に報告に行くことになりました。  しかし、義実家から帰宅した夫は暗い表情で「お前、俺のこと愛してないんだろ?」と問い詰めてきたそうです。
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実家で洗脳されて帰ってきた夫
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