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気持ち悪~いセクハラゾンビ。酔うと無言で触ってくるおじさんの生態

さまざまなハラスメントの中でも、女性にとって特に嫌なのが「セクハラ」。コンプライアンス遵守が叫ばれる中、徐々に減ってきていますが、ほんの数年前はもっと被害に遭う女性も多かったかもしれません…。今回は実録シリーズ「私達の身近な「セクハラ」」から、過去の人気記事を再録します(初公開2017年12月11日、情報は掲載当時のものです)。 ============  お酒が入るとセクハラ発言やボディタッチが増える男の人、いますよね。
酒席の男性

写真はイメージです(以下同じ)

 お酒の席で、突然「無言タッチ」してくるセクハラおじさんに遭遇してしまったら…。

飲むと、無理矢理触ったり暴言を吐く男性たち

 佐藤茉里さん(仮名・32歳)は毎晩さまざまなセクハラを笑顔で受け流しているといいます。彼女の職場はキャバクラですが、体に触ったりするのはNG。ところがーー。 「無理矢理触られたり暴言吐かれたりすることもありましたけど、それもお給料のうちと思って気にしないようにしています」  客という強い立場を使って、嫌がるスタッフ女性の体に触ったり、罵(ののし)るのはヒドイですね。第一、そんなことはキャバクラのサービスに含まれてませんから…! 佐藤さんの日々の我慢がしのばれます。

無言セクハラは事前には防げない

 さらに「オラオラとわかりやすくセクハラする人より、静かなのに突然ニュッと手を伸ばしてくる人の方が気持ち悪いですね」と、佐藤さんはいいます。 「お店だけでなく、普通の飲み会やデート中でも、会話の途中でいきなり身体を触られて嫌な思いをすることがあります。そういう人に『やめてください』って怒っても、『おっと、失敬』とニヤニヤするだけで、またすぐやるんですよ。もはや痴漢です。  Hさんという50代くらいの私の指名客も、無言でセクハラするタイプでした。普段は優しい方なんですが、お酒が入るとお触りの連続。他のお客さんと違って、『触らせてよ~』などの前置きがないので、防ぎようがありませんでした」 無言セクハラ
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“セクハラゾンビおやじ”に人間の言葉は通じず…
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