
義実家に行くと、義母はぬか床につけた野菜も食卓で振る舞うそう。
「きゅうりなど食べると美味しいこともあるのですが、ある時、ぬか床が過剰発酵していたため、にんじんなのにピリっとするどい味がしたんです。やっぱり素人が作ったものだから、味が安定していないんですよね」
でも義母にとっては、毎日畑に行くことが生きがいだと言います。
「義母は畑に行って収穫を確かめることが一番の楽しみなので、家庭菜園をやめたくはないんです。でも、私たちに“野菜を食べると健康になる”というのは、自分が作った野菜を食べれば元気になるっていう意味なんですよね……。一緒にスーパーに行っても、売っている野菜は勧めてこないんですよ……」
愛理さんは、夫に「野菜を送ってこないように、あなたから言ってほしい」とお願いします。
「夫は最初は“なんでもカレーとかにして食べればいいだろう“と言っていたのですが、だんだん量が多くなってきて食べきれず、それも言わなくなりました。去年、夫から“送ってこなくていい”と義母に言ってもらいました。その時は“もう来年は作れないから”と言っていたのに、また今年も送ってきたんですよね」
愛理さんは義母が元気でいてほしいという気持ちはあるそうですが、野菜が送られてくることについては頭が痛いそうです。義実家や義母の趣味は、断りづらいですが、時には強く言わないと相手にはわかってもらえないこともあるようです。
【他のエピソードを読む】⇒
「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ
【あなたの体験談を募集しています!】⇒
心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック
<文/池守りぜね イラスト/ただりえこ>