そして、いよいよ施術です。ちなみにハイフには、ドット状に照射されるカートリッジと、リニア(線)状に照射されるカートリッジがあり、部位によって使い分けをするそうです。
筆者は、リニアカートリッジを顎下やフェイスラインのもたつきが気になる部分に、ドットカートリッジをほうれい線やゴルゴライン、マリオレットライン、こめかみ、目元、おでこなどに使用するとのことです。

照射中
痛みに耐えられない、痛みに弱い人は部分麻酔を使うそうですが、筆者は麻酔なしを選択。肌にジェルを塗布し、深いところから順に照射をします。
初めに、右顎あたりから照射をスタート。この辺りは骨もあり、確かに痛みもありました。奥深くからくる鈍い痛み、歯の痛みに似ていました。耐えられないほどではないですが、確かに痛い。頬、おでこなど上にあがっていくほど痛みは無くなりました。

ほうれい線を照射中
リニアカートリッジで照射した後、ドットカートリッジ状の照射へと移行。こちらはほとんど痛みもありません。骨の近くに当てた時にちょっと痛いかも?と感じるくらいです。
「なかには寝てしまう人もいるんですよ」と聞いていたのですが、最後の方になるとその意味がわかるほど痛みは皆無。エステでマッサージしてもらっているような感じで、もう少し長かったら、筆者も寝落ちしてしまいそうなぐらい快適でした。
施術後は、医師の指示に従いアフターケア。ちなみに当日は、激しい運動はさけ、お風呂はシャワーのみですが、すぐにメイクをして帰ることができます。ただ、照射によって熱を入れたことで、肌が乾燥しているそうなので、保湿を十分におこなってくださいとのことでした。
施術後から効果実感。1ヶ月から1ヶ月半後が最高潮に

施術前、施術直後の画像を見ると……あくまで個人的感想ですが、一番目についたのは顎やフェイスラインがスッキリ。もたついていた顎周りの肉がスッキリして小顔になったような感じがします。ほうれい線もゴルゴラインも薄くなり、頬の位置が高くなり、顔の重心が上がったような感じです。
エステなどでマッサージをしてもらったりするとほうれい線などが薄くなることもあるのですが、マッサージ直後が最高潮で徐々に元に戻ってしまいます。
一方、美容医療のハイフは、より効果が実感できるのは1ヶ月から1ヶ月半後とのこと。この長期的な効果実感こそ、美容医療の魅力ですね。もちろん、永久的なものではありません。ただし、3ヶ月から半年ぐらいのスパンで継続していくことで、現状維持、老化を遅らせることが期待できるそうです。
また、施術の翌朝、メイクをしたところ、キメが整ったおかげでメイクのノリがアップ。いつも通りのスキンケア、いつも通りのメイクアイテムを使用しただけなのに、つるんとなめらかな仕上がりでした。

フェイスラインに変化が
その後も、とにかく日に日に変化してく様子が見ていて楽しい。キメが整った感じは、翌日からずっとキープしています。上記の画像は施術の約2週間後ですが、フェイスラインがすっきりしています。
加えて小顔効果も実感。以前、間違えて小さめマスク購入してしまったのですが、きつく、ちょっと無理があると感じて使用できずにいました。が、こちらを試しにそれをつけてみたところ……なんとぴったり!なんなら、少し余裕があるのでは?と思ってしまうほど。これは、かなり驚きでした。