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バレンシアガの広告が大炎上「子供を性の対象にしている」、有名人にも飛び火

「恥を知れ」ブランドの“顔”にも余波

 この騒動で非難の的になっているのは、バレンシアガだけではない。ブランドと関係が深い有名人にも余波が及んでいる。  とりわけ縁の深いキムに対しては、当初から対応を求める声が上がっていた。そうした声を受けて、キムはSNSで自身の立場を表明したが、未だ沈黙を貫いているセレブも。バレンシアガの広告塔でもある大物女優のニコール・キッドマンやトップモデルのベラ・ハディッドは、この問題に対してコメントを発表しておらず、一部ファンから「ちゃんと自分の考えを述べるべき」との声も。また2人は、自身がモデルを務めた広告キャンペーンの写真をSNSにアップしており、「投稿を削除すべき」「恥を知れ」といった辛辣なコメントも書き込まれている。

セレブのバレンシアガ着用に冷たい目

 さらに、キムの異父妹であるカイリー・ジェンナーが子供の写真をSNSに投稿したところ、「バレンシアガの問題をもみ消そうとしている」と批判をあびることに。本人はこれを真っ向から否定したが、米芸能メディア『Page Six』は「投稿した写真のなかで、カイリーはバレンシアガの服を着ている」と指摘。今では、セレブが公衆の面前でバレンシアガの服を着るだけで、冷ややかな視線が注がれる状況になっている。  こうした風潮に対し、「なぜ広告の責任者ではなくて、ブランドと仕事をしていた人たちが責められるの?」と擁護する声もあがっているが、その一方で「こういう時に沈黙しているなんて、セレブも所詮は偽善者」と感じる人も少なくないようだ。  これまでにも、著名な海外ブランドが子供を広告に起用して炎上したケースは多く、「子供たちを過度に性の対象にするべきではない」と訴える声が高まっている。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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