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女性上司が部下を食事に誘うとき「恐れていること」とは。男性と同じようにはいかない

女性上司が周りの反感を買ってしまうとき

 他にも、「経営層だけでなく従業員の意識も例外ではありません。子持ちの女性上司は少なく、かつ子どもが小さいうちは欠勤や早退をすることも珍しくないため、周囲から『業務を押し付けられた!』と反感を買いやすいものです。こういう状況下で、女性上司も罪悪感を抱いてしまいます。例えば『振られた業務を担当した従業員が報われる制度』を設けることで、女性上司に対する風当たりを緩和することができるでしょう」と提案した。改革の余地はたくさんありそうだ。  女性上司が働きづらそうにしている職場では、女性たちの「出世したい」という機運が高まらない。会社の成長のためには、女性上司の働きやすさに意識を向ける必要がある。 【小林良子】 株式会社スマイル・フォスター代表取締役。キャリアコンサルタント、ワークマインド・バランスアドバイザーとして女性の活躍を支援している。著書に『出産を機に仕事を諦めない 仕事との両立に悩んだら読む本』(日本橋出版)。 <取材・文/望月悠木>
望月悠木
フリーライター。社会問題やエンタメ、グルメなど幅広い記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。X(旧Twitter):@mochizukiyuuki
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