Lifestyle

「まさか毛色が変わるとは…!」猫のビフォーアフターに獣医さんもビックリ

ちょっぴり運動音痴なところもかわいい

 また、ちょっぴりニブいところがあるのも、うかちゃんのかわいさ。一緒に遊ぼうと、舞ちゃんさんがネズミや魚のおもちゃを投げると、うかちゃんは絶対にキャッチできないのだとか。 「保護されず、野良猫のままだったら、この子は獲物を取れたのだろうか……と、いつも思ってしまいます(笑)」  見た目と内面、両方の変化を受け入れ、うかちゃんとの猫ライフを楽しみ続けている、舞ちゃんさん。日々の暮らしの中では立派になった被毛の毛並みを美しく維持し続けるため、さまざまな工夫も行っています。
スヤスヤタイムを満喫中

スヤスヤタイムを満喫中

「ストレスがかからないよう、爪研ぎをたくさん置いたり、遊んであげたりしています。それと、帰ってきたら、この子の気が済むまでブラッシングしてあげていますね」

ありのままのうかちゃんを愛して

うかちゃん うかちゃんやシャム猫のように、成長すると被毛の色が変わる子は意外と多いもの。しかし、飼い主の中には、「想像と違う毛色になったと」いう身勝手な理由から愛猫を手放してしまう人がいるのも事実です。 「そうした現状は、許せないこと。けれど、そのオーナーさんにはきっと、猫ちゃんが満足に暮らせる環境は、とても作れないはず。  少し言葉が悪いかもしれませんが、毛色が変わる早い段階で、今の姿を愛してくれる良いオーナーさんにかわいがってもらえるほうが、猫ちゃんにとっては幸せではないかと私は思います」
ブラッシングの気持ちよさにゴロリ

ブラッシングの気持ちよさにゴロリ

 変化も含め、うかちゃんを愛している舞ちゃんさん。そんな風に、変化も成長の証だと受け止め、ありのままの“うちの子”を愛す人が増えてほしいものです。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます <取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ