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キレた夫が小学生の息子に「自分で稼いだ金で食え」…幼稚な夫を捨てたい妻の叫び

 家族水入らずの時間は、心穏やかに過ごせる幸せなひとときでありたいもの。しかし、岡部夏樹さん(仮名・35歳)は我が子より自分を優先する、幼稚な夫にうんざりしています。
夫婦喧嘩

※イメージです(以下、同じ)

「外食時には余計な一言を言うし、何でも自分が一番でないと気が済まない。子どもも夫に気を使っており、家の中がギスギスしています」

余計な一言で外食費をケチろうとする夫

 夏樹さんと夫・恭一郎さん(仮名・39歳)は、結婚10年目。ふたりの間には、小学3年生の息子がいます。  恭一郎さんは仕事のストレスに耐えかね、2年前に転職。給料が10万円近く下がったため、転職後は夏樹さんが食費を出すようになりました。  ただ、子どもの誕生日など、特別な日の外食費は恭一郎さんが負担。しかし、恭一郎さんはなるべく支出を抑えたいのか、外食中、余計な一言を言うため、家族は料理を頼みにくい雰囲気になってしまいます。 回転寿司 例えば回転寿司に行った際は、タッチパネルを見ながらどれにしようかと迷う息子に「お寿司よりも量があるから茶碗蒸しやうどんを食べなさい」と強要。夏樹さんが「好きなものを食べさせてあげたら?」と伝えると、手でお寿司の大きさを形どり、「お寿司はこんな小ささなのに100円以上する。そう考えると、麺類や茶わん蒸しはコスパがいいだろ?」と力説。 「そういうひとり語りを聞くと、息子はお寿司を頼みにくくなるのか、夫が挙げたサイドメニューでお腹を満たすようになってしまいました」

中華料理屋では嫌味で家族の注文を阻止

 また、近所の中華料理屋に行った時には「俺は、あんまりお腹空いてない」となぜか前置きし、スープのみ注文。夏樹さんたちがエビチリや回鍋肉を追加注文しようとすると、「よくそんなに食べられるね。俺は見てるだけで、お腹いっぱい」と言いつつ、財布をゴソゴソ。  それが「もう頼むな」という合図のように見え、夏樹さんは不快な気持ちになりました。 「息子も察したのか、追加注文をやめ、『もうお腹いっぱいだから、家に帰ろう』と言いました。親として、子どもに気を使わせてしまったことが情けなかったです」  さすがに、このままではいけないと思い、夏樹さんは恭一郎さんに外食時の態度を改めるように注意。しかし、恭一郎さんは素知らぬ顔で「俺は好きなものを頼むななんて、一言も言ってない。そんなに気になるんなら、外食自体、行かなければいい。誕生日だって、家で祝えば安上がりじゃないか」と激怒。  これにより、なんとなく外食へ行きづらい雰囲気になってしまったといいます。もともと外食の頻度は多くありませんでしたが、この一件によって、さらに少なくなってしまいました。
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子どもの誕生日パーティーでのドン引き行動
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