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キレた夫が小学生の息子に「自分で稼いだ金で食え」…幼稚な夫を捨てたい妻の叫び

子どもを差し置き、自分だけ爆食い

 そんな頃、子どもの誕生日が間近に迫ってきました。こんな状態で外食に行っても、嫌な思いをさせるだろうと思い、夏樹さんは息子さんが食べたいものを作り、家族水入らずのホームパーティーを開こうと考えました。  息子さんからリクエストされたのは、煮込みハンバーグ。特別な日であるため、いつもより手がこんだ料理を作りたいと思い、ホームパーティーは休日に開催。当日、夏樹さんは恭一郎さんに手伝いをお願いしました。 泣く子ども しかし、恭一郎さんは「今、ゲームで忙しいから無理」と一蹴。そのくせ、料理ができあがると、足早に自室から出てきて、息子さんより爆食い。挙句の果てには、「お父さん、それ僕が食べたかったのに……」と息子さんが泣いてしまう事態に……。 「そしたら、あの人は泣いている我が子に『大人は体が大きいから、たくさん食べないとダメなんだよ。悔しかったら、お前も早く大人になって、自分で金を稼いで食べろ』と笑いながら言ったんです。それを聞いて、怒りが我慢できなくなりました」

「来年からは2人で祝え」と逆ギレ。離婚へ向け就活中

 夏樹さんは声を荒げ、恭一郎さんに「そんな言い方ないでしょ」と伝えました。ところが、恭一郎さんは逆ギレ。 「どうせ、俺が全部悪いんでしょ。来年からは、2人で誕生日祝え」と言い、自室へ向かったそう。家族水入らずの誕生日パーティーは、最悪な結果に終わってしまいました。 「息子には、本当に申し訳なかったです。ケチなだけじゃなく、自分のことしか考えられない夫に愛想が尽きました。こんな人、捨ててやりたいって、あれ以来、ずっと思っています」  そのためには、まず正社員の仕事を見つけないと……。そう語る夏樹さんは現在、面接を受け、積極的に正社員という肩書きを手に入れようと奮闘中。夫を捨てたいという彼女の願いが現実のものになる日は、案外近いかもしれません。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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