
テレビやパソコンなどのテクノロジーについていけなくなるのは、年代的にも仕方ないことかもしれません。しかし、郊外の場合は歳をとっても車の運転を避けられない現状があります。
「義実家は、食事行くのにも車がないと近くにファミレスやショッピングモールがないんです。義母が載っている車は運転席を含めて4人乗り。しかし、義実家にはちょうど姉が帰省していたんです。
私たち夫婦と息子、義母、そして姉と5人。それなのに車には4人しか乗れないので、誰かが歩いて徒歩で30分以上ある焼き肉屋に行くことに。義母は、私の分を忘れていたっていうんですよ……。結局、夫が歩いて店まで行ってくれたのですが気まずい雰囲気になりましたね」
さらに、帰省中に義母に息子を預けたらとんでもない目に遭ったと言います。
「義母と大型ショッピングモールに行った時に、まだ幼稚園児だった息子を見てもらったことがあったんです。私が買い物を済まして元の場所に戻ると義母の姿がないんです。義母はスマホが使えないため、息子の名前を呼びながら夫と二人でショッピングモール中探しました。動かないように言っていたのに、『買い忘れたものがあった』と言って動いたんですよね……。こっちはヒヤヒヤしているのに、悪気がないので怒れないんですよ」
車に乗れる人数を間違えたのも義母はわざとではなく、とぼけている部分があるからだそう。
「夫がいうには、彼が子どもの頃からこんな感じだったらしいんですよ。わざとではないから、『気を付けてください』ときつくは言えず……。私とはテンポが合わない事が多いので帰省中は気疲れするんです。今気になるのは義母の運転。少し危なっかしいですよね。これもどうやって伝えるか悩みます」
普段は距離を置いている実家や義実家への帰省。コロナ禍においても、自分たちの元気な顔を見せるのが親孝行と思うと、避けては通れない。
親の年齢を考え、子どもがフォローしながらストレスなく過ごせることを願うばかりです。
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<文/池守りぜね イラスト/ただりえこ>