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これぞ極上…「卵黄醤油漬け」の作り方。大行列のおにぎり店で学んだ”冷凍する”方法

 ポイントは、冷凍すること。
話題の韓国おにぎり「チュモッパ」の上に、卵黄醬油漬けを乗せると絶品です

話題の韓国おにぎり「チュモッパ」の上に、卵黄醬油漬けを乗せると絶品です

 卵かけごはんや温泉卵を愛してやまない皆さま、「卵黄の醤油漬け」は食べたことがありますか?  私は以前生卵を使って作っていた時期がありましたが、つい先日その作り方ががらりと変わるような衝撃の体験がありました。  それは、ここ最近テレビで何度も紹介されている大行列のおにぎり専門店「おにぎりぼんご」で「卵黄の醤油漬け」を食べたこと。
おにぎりぼんご

おにぎりぼんごの「卵黄醤油漬けおにぎり」(右の写真左)※株式会社ironowaのプレスリリースより

 それは、生の卵黄なのに立体的な球状を保っていて、これまで自分が作っていたものとは別次元の濃厚さに言葉を失いました。そうです、おいしすぎたのです。 そしてぼんごのしょうゆ漬けが生卵を「冷凍」して作られるというということを知り、お店の味を目指して練習することにしました。そこで今回は、私なりに試行錯誤してたどり着いた、超シンプルな卵黄醬油漬けの作り方をご紹介してみたいと思います。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます

まずは生卵を冷凍しよう

冷凍庫に生卵を入れて1日冷凍させましょう

冷凍庫に生卵を入れて1日冷凍させましょう

 形も味も洗練された醤油漬けを作るためにもっとも重要なことは、ズバリ生卵を冷凍することにあります。  なるべく新鮮な卵を冷凍庫に入れて1日ほど冷却するのですが、生卵(液体)が固体になると体積が増えて殻が割れるため、パック容器かビニール袋に入れて凍らせるのが衛生的には安心です。凍った生卵を見てみると、確かに殻にヒビが入っています。
どの卵にも殻にヒビが入ります

どの卵にも殻にヒビが入ります

流水で殻がするりとむける

 次に凍った卵を流水に当てると、するりと殻がむけるようになります。この状態では卵黄も卵白も凍った状態なので、卵黄が壊れることもなく簡単に中身を取り出すことができます。
殻がするりとむける瞬間は気持ち良い

殻がするりとむける瞬間は気持ち良い

 殻をむいた状態の生卵を清潔な容器に入れて、常温に放置して解凍しましょう。冬場だと3時間ほどかかりますが、夏場だと1時間弱で解凍されます。
凍った状態の生卵

凍った状態の生卵

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解凍された卵黄は、まんまる!
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