あなたの“彼”は本当に独身?「隠れ既婚男」の特徴。住んでる街でわかることも
こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。個別婚活相談や結婚相談所のセミナー講師をしながら、これまで1000人以上の「出会いがない男女」の相談に乗ってきました。
かつて髪はボサボサで化粧もしない「完全なる非モテ」だった筆者。「人は変われる」を自ら実践し、多くの方々の“もったいない”をご指摘してきた経験から、誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。
マッチングアプリを使って結婚相手探しをする方が増えました。明治安田生命が昨年発表した調査によると、2022年に結婚した人の5人に1人が、出会ったきっかけがマッチングアプリだったそうです。
恵さん(仮名/31歳・東京在住・実家暮らし)も友達がアプリで出会った相手と結婚したことをきっかけに、マッチングアプリを始めました。
マッチングアプリで彼氏ができたのですが、数カ月ほどでお別れします。そこで、より効率的に次の彼氏をつくるためご相談にやってきました。
恵さんは以前と同じ写真でアプリに再登録していました。プロフィールを見せてもらったところ、画像加工したあごマスクの自撮りでした。「マスクで顔を隠すのは良くないと記事で見た」ためマスクはずらしたそうです。
そんなダメ写真でも「いいね」は来てマッチングもできるし、男性側にもマスク写真で登録している人は大勢います。デートの約束も成立するため、写真が良くないとも思っていないようでした。
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私は「あごマスク写真はやめませんか」と提案したのですが……
「マスク自撮りの人はよくいるのに、写真は撮りなおさなければいけないのでしょうか?」
「そういうユーザーもいるけど、マッチングアプリで出会って結婚までいく人なんてユーザーの1割未満なんです。だから平均的なユーザーを目指してはダメなんです。
似たような人もいるから大丈夫ではなくて、人気あるユーザーを目指しましょう。マッチングした相手から、写真送ってとか言われませんか?」
「そういえばそういうことを言う人もいましたね」
こんな写真でも彼氏はできたそうですが、元カレについて教えてもらいました。
「2歳年上の男性で、映画が好きってことで話が合って、何回か映画を観に行って付き合うことになりました。私も相手も職場が新宿です。向こうが埼玉に住んでいるので、仕事帰りに新宿で会うことが多かったです。仕事は金融機関って言ってました。けど、忙しいって言われて会う頻度が落ちて、連絡もあまり来なくなって」
「そうなんですね。仕事帰りデートが多かったのですね。あちらも実家暮らしだったのですか?」
「いえ、一人暮らしって書いてありました」
「埼玉のどこに住んでいたのでしょうか?」
「越谷レイクタウンだそうです」
「え? 一人暮らしで越谷レイクタウン?」




