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抱っこをねだる息子を無視する夫…。注意したら“ナゾの主張”をしてきた話

「結婚前、夫は『子どもが好きだから、いつか我が子ができるのが楽しみ』と言っていました。あの言葉は、なんだったのかと問い詰めてやりたいです」
子育てに疲れている女性

※イメージです(以下、同じ)

 夫にそんな憤りを向けるのは、鈴木久美子さん(仮名・38歳)。久美子さんは我が子をまったくかわいがらない夫の態度に日々、ストレスを募らせています。

飲み会をきっかけに会社のエースと急接近

 夫・俊哉さん(仮名)は、元同僚。2歳上の俊哉さんは、社内の営業部でエースとしてもてはやされていました。  内気な久美子さんは俊哉さんを素敵だとは思うも、アタックをする勇気は出ず。接点のない日を過ごしていました。ところが、同僚にしつこく誘われて、なかば強制的に参加することになった飲み会で、俊哉さんと急接近したといいます。 「あまり輪の中に入れず、ポツンとしていた私を気にかけてくれ、帰りは家の近くまで送ってくれました」  帰り道、俊哉さんは「俺も実は大人数での飲み会、あまり好きじゃないし、目立つことも苦手なんだ」と意外な一面を告白。それを機に2人の仲は縮まっていき、やがて交際をスタートさせます。

周囲のやっかみを受けながらも見事ゴールイン

結婚「社内の女子から、よく陰口を言われました。『あんたみたいな地味女、しょせん遊びだから』と笑われることもありましたね」  やっかみに耐えきれなくなった久美子さんは、俊哉さんに別れ話をします。すると、久美子さんへの嫌がらせは俊哉さんの耳にも入っていたようで、「俺と付き合っていることでツラい思いをさせてごめん。でも、別れたくない。仕事を辞めたいなら結婚しよう。俺が養うから」と言ってくれました。  その後、結婚話はとんとん拍子に進み、久美子さんは会社を辞め、パートタイマーとして働くように。子どもが産まれる前、2人は自他ともに認める仲良し夫婦でした。
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出産後に判明した夫の本性とは?
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