熱量に違いがあると上述しましたが、
物事を判断する基準は、「論理」か「感情」かというと、兄弟ともに「感情」のよう。
というのも、並んだ横線の感覚が等しいと「論理的」なタイプなのですが、2人とも横線が非等間隔に並んでいます。特に真剣佑さんは「宜」や名前の「真」がわかりやすく、横線が中央に寄っていて、均等に並んでいません。基本的に、気分や感情を優先するタイプでしょう。

上が新田真剣佑さん、下が眞栄田郷敦さん
郷敦さんは、直線的な文字にもかかわらず、「面」や「精」などの横線だけ、やや中央に寄ったりななめになったりしています。性格的に淡々としていても、物事の考え方や判断は自分の気持ちを尊重したいと考えるようです。
二人とも気持ちに正直で、ピュアな性格の兄弟といえそうですね。
芸能人の筆跡を分析する時に、ほぼ毎回見られるのが、「左払い長型」。真剣佑さんの「応」や「本」、郷敦さんの「杯」や「願」など、2人とも左払いを長く書いています。

上が新田真剣佑さん、下が眞栄田郷敦さん
この筆跡のある人は、容姿が美しかったりオシャレだったりする方が多く、
天性の華やかさや、一目を引くキラリと光る魅力を持っています。
大勢の中にいてもなぜか目が引きつけられる、いつも気が付いたら中心にいる、というタイプの人にも、この筆跡は多く見られます。
やはり芸能一家のサラブレッド、納得の筆跡といえそうですね。